エクセルソフトは24日、PDFアプリケーション開発コンポーネント「BCL easyPDF SDK 6.3」(開発:米BCL Technologies社)を販売開始した。
BCL easyPDF SDKは、WindowsアプリケーションからPDF文書の生成・編集が可能となるCOMオブジェクト。.NET言語、VBScript、Java、PHP、Perl、Pythonなどの様々な開発言語に対応しており、わずか3行のコードでPDFを簡単に生成できる。
今回のバージョンから、OpenOffice製品を経由してドキュメント(Word、Excel、PowerPoint文書)をPDFに変換する「OpenOfficePrintJob」を追加。変換マシンにはMicrosoft Office製品のライセンスが不要なため、導入コストを削減できる。また、「OutlookPrintJob」も追加され、Outlook文書をPDFに変換することも可能となった(変換にはMicrosoft Outlookが必要)。
対応OSは、Windows 2000(SP3またはそれ以上)、Windows XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008。価格は、開発ライセンスが68,250円、配布ライセンスのデスクトップ向けが10,290円、社内サーバー向けが340,620円、Webサーバー向けが450,345円となっている(すべて税込)。初年度のみ、別途30%の年間サポートおよびメンテナンス(1年間の無償アップグレード、日本語によるEメールサポート)の同時購入が必要。
【関連リンク】
・BCL easyPDF SDK 6.3
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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