外資系化学メーカー社内SEから外資系ベンダのシニアコンサルタントに転職
外資系化学メーカー社内SEから外資系ベンダのシニアコンサルタントに転職した、小久保さん(仮名・38歳男性)にお話をうかがいました。
――これまでのキャリアと、今回の転職のきっかけを教えてください。
「大学卒業後、ITメーカーでSEとして勤務。その後、コンサルタントを目指すべく米国経営大学院へ留学し、MBAを取得しました。帰国後はコンサルタントとして、外資系コンサルティングファーム2社、次いで化学メーカーに勤めました。
現在に至るまで、ソフトウェア・情報システムに関する企画立案、開発業務に幅広く携わってきました。主な業務としては、製造業、商社、情報システム、航空、通信の各業界に対するビジネスコンサルティング、特にシステムではERPパッケージの導入に関して、折衝、業務分析、企画立案、システム導入と一連の業務を経験しています。
転職のたびに、コンサルタントとしてのキャリアアップを重ねてきました。はじめはSEからコンサルタントへ、次いでプロジェクトマネージャーへ、そして導入後の運用・管理までマネジメントできる事業会社の課長職へ。今回は会社の都合により、さらなるキャリアアップを目指して転職を考えるようになりました」
――どのような転職活動をされましたか?
「今回の転職のポイントは3つ。より高度により深く、SAPコンサルタントの仕事を追求できる仕事であること、プラスアルファの新しい経験ができて成長できる環境であること、そして待遇アップです。
情報のチャネルを広げたいと考え、人材紹介会社4社に登録しました。はじめのカウンセリングでは、希望の仕事内容や志向を具体的に話し合い、その場で求人情報を15社程提供されました。
面白かったのは、紹介いただく求人の多種多様さでした。コンサルティングファーム等ももちろんありましたが、私自身考えてもみなかった業界や会社も紹介されました。仕事内容にプリセールスが含まれていたり。『この会社でこういう仕事を募集しているのか』と、新鮮に感じました。結果として、はじめに『面白い』と思った会社への興味が転職活動を通じて育っていき、内定をいただきました」(続きはキャリアジンでご覧ください)