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IPv6の影響をテストする「World IPv6 Day」
8日から24時間限定で開始

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2011/06/06 16:49

 8日の9時から9日の8時59分にかけて、「World IPv6 Day」が行われる。World IPv6 Dayとは、サービス提供者が自社サービスをIPv6に対応し、実際にどのような影響が発生するのかを探る試み。8日の9時から24時間に限り、このイベントに参加するサイトのDNSにAAAAレコードが追加され、IPv6対応となる。

 このイベントには、GoogleやFacebookをはじめ世界中の300近いWebサイトが参加を表明しており、日本でもNTTコミュニケーションズやYahoo! JAPANが参加する予定。

 最新のOSやWebブラウザを使用している場合は、特に問題は起きないが、一部の環境ではDNSの解決に遅延を生じる可能性も考えられる。具体的な例としては、映像配信にIPv6アドレスを割り当てている、NTT東西のフレッツサービスが挙げられる。フレッツサービスが映像配信に用いているIPv6アドレスはフレッツ網でしか使用できず、フレッツ網の外へは接続できない。

 Windows 7/Vista、Mac OS X(10.4以降)のように、IPv4とIPv6の両方に対応したOSでは、標準の設定では最初にIPv6で名前解決を行い、失敗した場合はIPv4で名前解決を行うという手順になっている。フレッツサービスを利用している場合、まずIPv6で接続を行い、その接続がタイムアウトした後にIPv4での接続を行うことで、タイムアウトが発生する可能性が考えられる。

 なお、この問題に関してマイクロソフトでは、一時的にIPv6の代わりにIPv4を優先する「Fix it」を提供している。この「Fix it」は、あくまでも一時的に設定を変更するものであり、10日0時以降にOSを再起動することで、標準のIPv6を優先した設定に復帰する。


【関連リンク】
World IPv6 Day
World IPv6 Day(2011年6月8日)におけるインターネット接続の問題の解決

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