グレープシティは、「ITで日本を元気に!」の活動の1つとして、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町の復興への取り組みを取材し、約10分間のドキュメンタリー映像を制作した。8日より、ITmediaのWebサイト「復興スマートジャパン」にて公開されている。
「ITで日本を元気に!」は、東日本大震災後に設立された、全国のIT企業と被災地の産業復興のリード役である仙台の企業群とが連携して、ICTの側面から継続的な復興を目指す活動。震災直後から活発な支援を展開しており、現在は被災地にIT機器やノウハウを提供するなど、地域の情報リテラシー向上のための活動を行っているという。
今回、グレープシティが制作した映像は、被災地南三陸町においてITを利用した復興に取り組む若者たちの現在の姿を紹介するもの。「ITで日本を元気に!」の支援活動の中で生まれた被災者たちとのつながりを通して、同社の映像制作部門「WINEstudios」(ワインスタジオス)が地元の復興と、さらなる発展に尽力している若者を直接取材し、生の声を伝えている。
ドキュメンタリー映像の中のインタビューでは、「地元を新エネルギーの研究拠点にしたい」「最先端の田舎をめざす」「新しい風を南三陸町に取り入れていきたい」といった、真の復興をめざす彼らの力強さが伝わってくる。
また、同映像では「ITで日本を元気に!」がめざす復興ビジョンが描かれている。
【関連リンク】
・グレープシティ
・「WINEstudios」
・「ITで日本を元気に!」
・「復興スマートジャパン」
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