マイクロソフトは、統合開発環境「Visual Studio 11」のベータ版を、2月29日に公開した。また、「.NET Framework 4.5」のベータ版も公開している。
「Visual Studio 11 Beta」は、既存の「Visual Studio 2010」と並行してインストール、および使用できる。ただし、「Visual Studio 11 Team Foundation Server Beta」をWindows Serverにインストールする場合は、64bit OSが必要となる。
ベータ版では、既知の不具合を解消するとともに、デベロッパ向けブレビュー版で寄せられたフィードバックを反映。また、応答性やメモリ使用量が改善されている。
なお、ベータ版のため、64bitプロセスのデバッグ中にシェーダーをデバッグすると、Visual Studioがクラッシュする場合があるなど、まだ解消できていない問題が残っている。
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・マイクロソフト
・「Visual Studio 11 Beta」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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