シトリックス・システムズ・ジャパンは25日、「Windowsアプリケーション簡単モバイル化プログラム」を発表した。
ビジネスの現場でも普及が進むスマートデバイスへの対応ニーズが高まってきているが、アプリのタッチUI対応、OSや画面解像度の違いの吸収、携帯端末のセキュリティリスクに対する管理コスト、といったさまざまな課題を抱えている。今回発表されたプログラムは、このような状況をパートナーおよび開発コミュニティと連携しつつ解決する施策。
シトリックスでは関連製品として、共有型Windowsサーバーデスクトップをモバイルデバイスで使いやすい「タッチフレンドリー」なUIを持つデスクトップに変換する「Citrix XenApp 6.5」「Citrix XenApp 6.5 Mobility Pack」、最新のモバイルデバイスに対応した50以上のAPIを提供する無償の開発キット「Citrix Mobile Application SDK for Windows」を提供している。
また、革新的な操作性や機能を備えたスマートデバイス向けアプリ開発を促進するため、「シトリックス モバイルアプリケーション開発コンテスト」を実施することも同時に発表された。6月末まで応募を受け付け、7月17日、18日に開催する「Citrix iFourm 2012 Japan」で優秀作品を発表する予定。
【関連リンク】
・シトリックス・システムズ・ジャパン
・シトリックス モバイルアプリケーション開発コンテスト(4月26日から公開)
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