11月17日、株式会社野村総合研究所とNECソフト株式会社は、コンテンツ保護ソリューションの新製品を11月に発売開始することを発表した。情報漏えいの出口をふさぐのではなく、コンテンツそのものを権限管理する特長がある。
株式会社野村総合研究所(以下、NRI)とNECソフト株式会社(以下、NECソフト)は11月17日、コンテンツ保護ソリューションの次世代製品「Webコンテンツプロテクター AE」および「Webブラウザプロテクター AE」を11月に発売開始することを発表した。
両製品は、ネット配信される各種ドキュメントやWebコンテンツを、ダウンロードしたクライアントPC上でのみ閲覧できるように「コンテンツそのものを権限管理」する。そのため、従来の情報漏えいの出口をふさぐ方法に比べ、高い機密性が期待できる。
保存・印刷・画面キャプチャー等のユーザ操作の制限も可能で、保護コンテンツはダウンロードしたPC以外では閲覧できないため、万が一発生しうるファイル流出事故への対策としても有効。各動作環境に対応したプラグインとして提供される。
なお、「Webコンテンツプロテクター AE」「Webブラウザプロテクター AE」は、10月18~20日に東京ビッグサイトで開催される「Security Solution 2006」のNRIブースならびにNECソフトブースでの出展が予定されている。
ニュースリリース:野村総合研究所、NECソフトが次世代コンテンツ保護ソリューション製品を発売
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