解説
「for in文」は、連想配列の各キーに対して処理をおこなうための構文です。「for文」とは違い、配列ではなく、連想配列が対象になります。
for in文の構造)
for ( キー用の変数 in 連想配列 ) {
値 = 連想配列[キー用の変数];
値を利用した処理
}
for in文の処理の流れ) ┃ ┌┸─────┐ │連想配列から│←━━┓ │キーを取得 │ ┃ └┰──┰──┘ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃┌─┸─────┐┃ ┃│キーを利用して│┃ ┃│連想配列から │┃ ┃│値を取り出し │┃ ┃└─┰─────┘┃ ┃┌─┸────┐ ┃ ┃│繰り返し処理│ ┃ ┃└─┰────┘ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗━━━━━━┛ ┃ ↓
注意しないといけない点は、キーの取り出し順は保障されていないプログラミング言語が多いことです。そのためfor in文は、配列のループ処理のように、最初から順番に処理していくというやり方とは、若干違います。
for in文は、プログラム言語によって、使い方や内容が異なっています。使用するプログラミング言語の仕様を確認して利用してください。
サンプル
for in文を使った処理を、JavaScriptで簡単に書いてみます。
<html>
<head>
<title>「for in文」のサンプル</title>
</head>
<body>
<pre><script type="text/javascript">
var arr = {};
arr["width"] = 90;
arr["height"] = 60;
arr["color"] = "red";
for (var key in arr) {
document.writeln(key + " : " + arr[key]);
}
</script></pre>
</body>
</html>
width : 90 height : 60 color : red
