インフラジスティックス・ジャパンは、マルチプラットフォーム/デバイス、タッチ操作に対応した高パフォーマンスアプリケーションを実現する、統合コンポーネントスイート「NetAdvantage Ultimate 2013 Volume 1」を24日に発売した。
「NetAdvantage Ultimate 2013 Volume 1」は、「NetAdvantage for Windows Forms」「NetAdvantage for ASP.NET」「NetAdvantage for WPF」「NetAdvantage for Silverlight」「Ignite UI(旧NetAdvantage for jQuery)」「NetAdvantage Reporting」「NUCLiOS」「Windows UI」「NetAdvantage ICONS」「Quince Pro」を含む。
また、Windowsストアアプリケーションに対応した「NetAdvantage for Windows UI」と、プロトタイプデザインツール「Indigo Studio」が新たに加わった。
「NetAdvantage for Windows UI」は、20種類以上のXAMLおよびHTMLコントロールを含み、Windowsストアアプリケーションの開発をサポートする。
「NUCLiOS」には、グリッドやチャートに多数の機能を追加するとともに、ドーナツ型チャートやラジアルゲージなどの新コントロールも新たに加え、iOSアプリでの高度なデータ視覚化を実現できる。従来の.NETプラットフォーム開発者に有益なXamarin.iOS(Mono Touch)にも対応しており、C#の開発をサポートする。
「Ignite UI(HTML5/jQueryツールキット)」には、さまざまなデバイスでグリッドやチャートを表示する際に便利なレスポンシブUIフレームワークを追加した。レスポンシブUIフレームワークは、画面サイズの変更に合わせて動的なサイズ変更を可能にし、ピボットグリップ、タイルマネージャー、ゲージコントロールなどのデータ視覚化に欠かせないコントロールを新たに追加している。
「XAML(SilverlightおよびWPF)」には、ドーナツ型チャートやジオグラフィックマップなどの新コントロールを追加。多数の系列タイプと、数百のデータポイントを単一チャートで表示することが可能なデータチャートなどを引き続き提供し、タッチ操作でデータをインタラクティブに操作するアプリケーションを作成できる。
なお、ASP.NET、Windows Formsなど既存のプラットフォームについても、新機能・拡張機能の提供を予定している。
「NetAdvantage Ultimate」の価格は、プライオリティサポート付きが283500円、通常サポート付きが231000円。
「NetAdvantage for .NET」(「NetAdvantage for Windows Forms」「NetAdvantage for ASP.NET」「NetAdvantage for WPF」「NetAdvantage for Silverlight」「NetAdvantage Reporting」「Ignite UI(旧NetAdvantage for jQuery)」「Windows UI」を含む)の価格は、プライオリティサポート付きが207900円、通常サポート付きが155400円。
【関連リンク】
・インフラジスティックス・ジャパン
・「NetAdvantage Ultimate」
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です