HTML5のCanvasと、WebGLを利用して、3D空間にオブジェクトを配置して、マンガを手軽に作成できる。キャラクターはドット絵を基本にした「箱人形」にして手軽に作成可能で、テンプレートによる自作キャラクターの作成や、ZIPファイルでの読み込みにも対応している。

画像の読み込みやペイント機能を備えており、デジタルカメラで撮影した写真を読み込んで背景として使用でき、描き文字をその場で描いて取り込める。また、作成したマンガは、専用のtumblrページへの投稿が可能となっている。なお、ソースコードは公開されており、Webブラウザで閲覧できる。
同社は、これまで『マンガで分かる JavaScriptプログラミング講座』(秀和システム・刊)や『マンガで分かるプログラミング用語辞典』(翔泳社「CodeZine」にて連載)、『めも理と窓太のパソコン講座』(インプレス「窓の杜」にて連載)において、プログラムやITをマンガで解説してきた。
一方で、マンガの作成にはかなりの時間がかかることから、「箱人形マンガ(Box Comic)」はプログラムを使って、絵を描かずに簡単な操作でマンガ・コンテンツを作れるWebアプリとして開発されており、現在は同社Webサイト内で『マンガで分かる Java入門講座』を連載しながら、バージョンアップを続けている。
【関連リンク】
・クロノス・クラウン
・「箱人形マンガ(Box Comic)」
・「箱人形マンガ(Box Comic)」(ソースコード)
・『マンガで分かるプログラミング用語辞典』
・『めも理と窓太のパソコン講座』
・『マンガで分かる Java入門講座』