Amazon Web Services(AWS)は、「Amazon Redshift」と、「Amazon Redshift」向け「Amazon Elastic Compute Cloud」(Amazon EC2)のインスタンスタイプ「High Storage Instances」の東京リージョンでの提供を、5日に開始した。
「Amazon Redshift」は、2012年11月に「re:Invent」カンファレンスで発表された、ペタバイト規模のクラウド上データウェアハウスサービスで、データウェアハウスや分析ワークロード用の従来のデータベースを大幅に上回る高性能を提供するために、列指向データストレージ、データ圧縮、高性能I/Oやネットワークなどさまざまな技術を利用する。
完全に管理されており、一般的に必要とされるデータウェアハウスのプロビジョニング、設定、監視、バックアップ、スケーリング、データ保護などの作業を自動で行う。Webから数分で起動でき、テラバイトあたり年間1000ドル以下で使える。
「High Storage Instances」は、1つのインスタンスで高密度ストレージが必要な、データウェアハウスなど超大型データセットや、高いシーケンシャル性能が必要なアプリケーション用にデザインされている。
【関連リンク】
・Amazon Web Services
・「Amazon EC2」
・「Amazon Redshift」
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