コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、ゲーム開発に関わるさまざまな技術における最新動向と、近い将来に活用される可能性のある技術などを編さん、公開する「CESAゲーム開発技術ロードマップ」の2013年版を、13日に公開した。
「CESAゲーム開発技術ロードマップ」は2009年から公開しており、ゲーム開発において重要と思われる技術テーマを選び出し、簡潔かつ分かりやすく表現しているので、概要をいち早く理解し、調査、研究、議論に活用できる。
内容は、「エンジニアリング」「ビジュアルアーツ」「ゲームデザイン」「サウンド」「ネットワーク」の5項目で、2013年版では「エンジニアリング」分野に「先端技術実用化」を追加し、デバイスやプログラミング教育、ゲーム開発者教育に関する新たな指針を提示している。
また、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「コンピュータ・エンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス」(CEDEC)の2014年開催日程を、2014年9月2日~4日に決定した。会場は、これまで通りパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で、セッション講演者の募集要項や協賛プログラムは後日発表する。
【関連リンク】
・コンピュータエンターテインメント協会
・「CESAゲーム開発技術ロードマップ」2013年版
・「CEDEC」
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