米Stack Exchangeは、プログラマー向けQ&Aサイト「Stack Overflow」の日本語版を、12月16日にパブリックベータとして公開した。
Stack Overflowは、プログラミングに関する質問と回答を集め、提供する場を作る目的で2008年に公開された。誰でも投稿が可能で、よい質問や回答へ投票できる仕組みがあり、票が集まった投稿は上位に表示される。
公式ブログによると、Stack Overflowは700万以上の質問が集まっており、毎月4400万人のプログラマーがアクセスしているという。そのうち60万人以上が日本からのアクセスであり、Stack Overflowは英語のサイトにも関わらず、日本のプラグラマーの問題解決のために必要なツールだ、としている。
12月2日には、Stack Overflow日本語版のプライベートベータを開始し、1週間で1000人以上のユーザーと100以上の質問が集まった。
ブログ投稿者であるJoshua Maciel氏は、今回日本語版を提供することで、Stack Overflowを日本のプログラミング問題・回答のベストリソースにしていきたい、と意気込みを示している。
【関連リンク】
・Stack Overflow(日本語版)
・Stack Exchange
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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