米Facebookは、FacebookアプリからFacebookのさまざまなオブジェクトへのアクセスを可能にするAPIの最新版「Graph API v2.4」を、7月8日(現地時間)にリリースした。あわせて、iOS/Android向けのSDKも「Graph API v2.4」対応版にアップデートされている。
最新の「Graph API v2.4」では、新たにPage Insights APIに、アップロードした動画のトラッキングパフォーマンスを測定する機能が追加された。また、アップロードした動画が課金可能か、あるいは埋め込み可能かを指定できる。
モバイル向けの変更としては、モバイルネットワークへの接続時にAPIが返すフィールド数を減らし、パフォーマンスを向上している。
このほか、ユーザータイムライン上のコンテンツについては、ステータスとリンクに異なるタイプを設定する代わりに、既存の共有コンテンツとして扱い、アクセスをよりシンプル化した。また、ラベルへのタグ付けを可能にし、広告の管理やクエリの集約を実現するとともに、Marketing Insights APIの広告パフォーマンスデータへのアクセスを強化している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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