最新ベータ版では、新たに内部APIを定義する機能を備えており、内部実装に依存や機能の破壊を心配せず、より自由なリファクタリングを実現する。
なお、これまでの開発ツールは、「Blink」の一部機能からのフォークであり、ChromeのAPIとの結びつきが強かったが、最新ベータ版ではChromeとの関連性を弱めるとともに、より「React」を利用しやすくなっている。
機能面では、ツリービューをよりわかりやすくするとともに、カスタムコンポーネントの強調表示などの機能を追加した。また、サーチバーにおけるコンポーネント名での検索や、サイドペインでのコンポーネント表示、右クリックによるprop/state値のグローバル変数へのストアなどの機能を新たに搭載している。
このほか、従来のChrome向けに加えて、Firefoxに対応した開発ツールも用意する。