量子コンピュータの仕組みをエクセルで理解してみよう ~量子アニーリングの古典版「シミュレーテッドアニーリング」の実装~
ITエンジニアのための量子コンピュータ入門 第2回
前回は、量子コンピュータの基本的な考え方である、0と1の重ね合わせ状態を使って高速計算を実現する方法と、量子コンピュータの一方式である「量子アニーリング」の動作原理について簡単に説明しました。今回は、量子コンピュータの動作をより直感的に理解することをめざして、エクセルVBAを用い、量子アニーリングの古典版である「シミュレーテッドアニーリング」というアルゴリズムを作ってみます。
この記事は参考になりましたか?
- ITエンジニアのための量子コンピュータ入門連載記事一覧
-
- ImPACTプロジェクトで開発する新型コンピュータがクラウドで一般公開! コヒーレントイジ...
- 量子コンピュータがビジネスに役立つ!? 日本と海外の量子コンピュータ開発動向
- 量子コンピュータの仕組みをエクセルで理解してみよう ~量子アニーリングの古典版「シミュレー...
- この記事の著者
-
宇津木 健(ウツギ タケル)
「量子情報勉強会」主催。東京工業大学大学院物理情報システム専攻卒業後、メーカーの研究所にて光学関係の研究開発を行っています。 また、中野付近でお芝居をしています! Twitter:@utsugitakeru
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です