ベーサー・ファウンデーションは、CakePHPをベースにした国産CMSのメジャーアップデート「baserCMS4(ベーサーシーエムエス)」を9月20日にリリースする。
コーポレートサイトの構築に適した機能を最初から有しており、現在、累計12万ダウンロード、4万のサイトで利用されている。
無駄を省いたシンプルで分かりやすい管理画面、エンドユーザーがページを更新しやすいメンテナンス性といった特長をうたっており、最新バージョンでは「コンテンツ管理」機能が強化された。ツリー構造によりWebサイトの設計・管理が一元化され、サイトの規模が大きくなっても全体像が把握しやすく、ページの更新やプラグインの管理などが容易になった。動線設計も管理画面で行える。
また、「サブサイト管理」機能が追加され、スマートフォン対応のように、同一コンテンツで表示デザインだけを変更したいといったケースに、従来はWebページ単位での対応になっていたものが、サイト単位で行えるようになった。多言語対応にも活用できる。
baserCMSのコア部分と、「ブログ」「メールフォーム」「フィード」のプラグインはMIT Licenseで無償で利用できる。
【関連リンク】
・baserCMS(公式ページ)
・baserCMS(GitHub)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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