グレープシティは、業務アプリケーション開発に役立つ、さまざまなコンポーネントを収録したコンポーネントスイートの最新版「ComponentOne Studio 2016J v3」を、1月24日に発売した。
「ComponentOne Studio」は、Windowsフォーム、ASP.NET Web Forms、ASP.NET MVC、WPF、UWP、Silverlightアプリケーション開発に対応したコンポーネントを収録しており、プラットフォームごとにデータグリッドやチャート、帳票、コンテナ、ナビゲーションといったUI部品を提供する。
今回発売した「ComponentOne Studio 2016J v3」では、Windowsフォーム、WPF、UWP、ASP.NET Web Forms/MVC、Silverlightのすべてのエディションにおいて、新たにマイクロソフトが2016年11月に発表した「Visual Studio 2017」を正式サポートしている。
また、Windowsフォーム用エディションでは、バウンド/アンバウンド両対応の階層データ表示コントロール「TreeView」や、地図データの描画が可能な「Maps」コントロールを追加するなど、それぞれのエディションにおいて、さまざまな新機能が追加された。
このほか、Windowsフォーム、WPF、UWP、ASP.NET MVCエディションが収録する、高速かつ軽量なチャートコントロール「FlexChart」には、ウォーターフォールチャート、ポーラ/レーダーチャートなどを追加している。
1年定額制のサブスクリプション方式を採用しており、最上位エディション「ComponentOne Studio Enterprise」1ユーザーライセンスの、税込の初回費用は162000円、1年単位の更新費用は64800円(初回費用の40%)。
【関連リンク】
・グレープシティ
・「ComponentOne Studio」
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です