「CData Drivers for kintone」は、kintone APIをテーブル型にモデル化し、カスタムアプリで動的にデータを取得できる。データ処理には標準SQLを使用するため、データ連携にあたってkintone APIを習得する必要はなく、CRUD(作成、読み出し、更新、削除)の各処理に対応する。

今回リリースしたのはJDBCドライバ、ODBCドライバ、ADO.NETデータプロバイダ、Excelアドイン、BizTalkアダプタ、SSISコンポーネントの6種類で、主要なIDE、BI、帳票、ETLツールからのシームレスな利用を可能にしている。
「CData Drivers for kintone」の利用によって、kintoneデータにおけるExcelテーブルと読み書き双方でのデータ連携に対応するほか、ExcelやWordで作成した請求書などの任意のセルや位置にkintoneデータを挿入できるようになる。また、BIツールや帳票ツールからkintone上のデータをシームレスに参照可能なほか、kintoneとデータ連携する.NETアプリやJavaアプリを手軽に作れる。
おもな対応ツールは、BIがTableau、Power BI、Qlikなど、帳票がCrystal Reports、ActiveReportsなど、ETL/EAIがASTERIA WARP、Informatica、BizTalkなど、IDEがVisual Studio、Eclipse、NetBeansなど、OfficeアプリケーションがAccess、Excel、Wordなど、開発ツールがWebLogic、FileMaker Pro、Forguncyなど。その他、JBoss、Jetty、ColdFusionなどにも対応している。
【関連リンク】
・CData Software Japan
・サイボウズ
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