米Google Cloudは10月9日(現地時間)、組織全体を包括するAIプラットフォーム「Gemini Enterprise」を発表した。
発表の中で、同社は「Gemini Enterprise」を構成する6つの中核的なコンポーネントを紹介。
1つ目は、Geminiモデルをベースとしたインテリジェンスだ。
2つ目にノーコードのワークベンチがあり、これによりどんなユーザーでも、情報を分析し、エージェントを連携して、組織全体のプロセスを自動化することが可能になる。
3つ目は、詳細なリサーチやデータインサイトなどの専門的な業務に対応する、事前構築済みのGoogleエージェント群だ。この機能は、チームが構築したカスタムエージェントや、パートナーエコシステムが提供するソリューションによって強化できる。
4つ目に、Gemini Enterpriseでは、Google Workspace や Microsoft 365 から Salesforce や SAP などのビジネスアプリケーションに至るまで、存在する場所を問わず企業のデータに安全に接続することが可能だ。
5つ目に、集約されたガバナンスフレームワークによる管理があり、すべてのエージェントを一元的に可視化、保護、監視することができる。
そして最後のコンポーネントには、10万社を超えるパートナーエコシステムの存在を挙げている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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