GitLabは、「GitLab 18.5」の正式リリースを発表した。今回のバージョンには、「GitLab Duo Planner Agent」(ベータ版)や「GitLab Duo Security Analyst Agent」(ベータ版)などの新機能が含まれている。
GitLab Duo Plannerは、GitLab 内で直接プロダクトマネージャーをサポートするエージェント。バックログを分析し、RICEやMoSCoWといったフレームワークを適用。プロダクトマネージャーがフォーカスするべき点を明らかにし、迅速かつ的確な意思決定を行うのに役立つ。
GitLab Duo Security Analyst Agentは、AIカタログ内で利用できる新機能で、プロジェクト内のすべての脆弱性を一覧表示したり、CVE データや EPSS スコアなどの詳細な脆弱性情報を取得したり、また脆弱性の重大度レベルを更新したりといったタスクを実行できる。この機能は、GitLab Duo Agentic Chatでエージェントを選択して有効化することで利用できる。
その他、Maven仮想レジストリのベータ利用開始や、DAST認証ワークフローの自動化といったアップデートが含まれている。アップデートの詳細については、ブログポストを参照のこと。
また、10月28日午前10時(PST)に開催されるイベント「GitLab Developer Show」ではGitLab 18.5の最新機能について深く掘り下げられる予定。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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