AWSは、10月16日、AIコードエディタ「Kiro」のバージョン0.4をリリースし、ウェイトリストを廃止して誰でも利用できるようになったことを発表した。
AIコードエディタ「Kiro」は、AWSが開発提供する生成AIを活用したIDE。ローンチ以来、数十万人の開発者がウェイトリストに登録していたが、10月16日よりウェイトリストは廃止され、誰でもKiroを利用できるようになった。
バージョン0.4.0では、さまざまな改善が加えられている。主な新機能として、仕様作成時にタスク(ユニットテストを含む)をオプションとしてマークし、包括的なタスクリストを手元に置きながらコア機能を優先できるSpec MVPタスクや、各プロンプトが消費したクレジット数をチャットパネルで直接確認できる機能などが追加された。
また、開発サーバー統合によって、開発サーバー出力をインテリジェントに読み取り、より多くのコンパイルおよびランタイムの問題を検出できるようになった。
現在、期間限定で、新規ユーザーは30日間利用可能な500の無料ボーナスクレジットを取得できる。バグの修正を含めた詳細なアップデートは変更ログから確認可能。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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