Googleは10月30日(現地時間)、Googleドキュメントにおいて、AIアシスタント「Gemini」による、ソースを基にしたライティング支援機能を拡張すると発表した。
従来、Geminiを活用する際には、利用したいファイル情報を個別にプロンプトとして追加する必要があったが、今回の拡張により、文書内にすでにリンクされているファイルをサイドパネルから選択するだけで、その情報に基づいたライティング支援が受けられるようになった。
これにより、参考文献や信頼性の高い資料を活用して正確かつ文脈に即した出力が可能となるほか、執筆時の確認作業による時間の削減も期待できる。
新機能はGoogle WorkspaceのBusiness Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plusなどのユーザー向けにサイドパネルでデフォルト提供される。なお、管理者用の設定変更は不要であり、利用者はすぐに利用可能だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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