米Microsoftは、Azure上でマネージドKubernetesサービスを提供する「AKS」のプレビュー版を、10月24日(現地時間)に発表した。
「AKS」は、2015年から提供されている、複数のコンテナ管理システムをサポートする「Azure Container Service」の機能をKubernetesに特化したもので、Azureホストのコントロールプレーン、自動アップデート、自動修復、スケーリング、開発者/クラスタ管理者向けユーザーエクスペリエンスなどを搭載する。
なお、「AKS」の利用にあたって必要なのは、アプリケーションのインスタンス費用のみで、別途追加料金はかからない。
このほか、マネージドSKUである「Azure Container Registry」(ACR)も、同日に発表された。「ACR」では、必要に応じて3段階にスケール可能なプライベートレジストリを提供する。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・Azure
・「AKS」(英語)
・「Azure Container Registry」(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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