米GitHubは、同社が運営するソフトウェア開発プロジェクト共有サービス「GitHub」に、チーム単位でのディスカッション機能を11月20日(現地時間)に追加した。
チーム単位のディスカッション機能では、それぞれの会話にホームとURLを追加することで、長時間の会話によって埋もれてしまいがちな、話題やプルリクエストの共有や参照を容易にする。
ダッシュボード右のサイドバーにある「Your teams」から、ディスカッションを行いたいチームをクリックすることによって、新しいディスカッションを始めたり、既存のディスカッションに参加したりできる。
ディスカッションへの投稿は、デフォルトですべてのGitHub参加者から閲覧可能になっており(Public)、チームメンバーのみが閲覧・返信できるようにするには、投稿を「Private」に設定する必要がある。
チームをネスト化している場合は、通知が親チームから子チームへと受け渡される。また、それぞれのディスカッションは、随時「Watching」「Not Watching」「Ignoring」を設定可能となっている。
チーム単位のディスカッション機能は、GitHub API v3とv4、およびGitHub Enterpriseで利用できる。
【関連リンク】
・GitHub(英語)
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です