米GitHubは、公式ブログの2月8日(現地時間)付の記事において、2018年に向けてのオープンソースプロジェクトのトレンドを紹介している。
同記事で紹介されているトレンドは、GitHubにおけるコントリビュータ、ビジター、Starアクティビティを元に特定された。
2018年にもっとも大きく成長したのは、クロスプラットフォーム開発やWeb開発に関するもので、angular-cliのコントリビュータは2016年と比較して2.2倍に達している。Angular、React、Electronに関連するプロジェクトは、コントリビュータとビジターが増加し、Starも数多く付けられた。
ディープラーニング関連のプロジェクトも活発で、KerasやDeepSpeechのコントリビュータとビジターが増えたほか、TensorFlowのビジター数は2016年~2017年で2.2倍に、modelsは5.5倍にもなっている。
このほか、2017年に作成された、コーディングの習得、コーディングに関連する仕事の獲得、コーディングのベストプラクティスに関するプロジェクト、具体的にはJavaScriptやPythonの習熟度向上に役立つコード例を提供する30-seconds-of-codeおよびpytudes、ソフトウェアエンジニアリングの仕事の面接に合格するためのリソースを提供するcoding-interview-university、tech-interview-handbook、コード作成やプロジェクト管理のベストプラクティスを提供するnodebestpractices、p3c、Front-End-Checklistに、Starが付けられた。
【関連リンク】
・GitHub(英語)
・GitHub公式ブログ(英語)
・Open source project trends for 2018(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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