機械学習工学研究会(MLSE)は、最初の公式活動として、機械学習・ソフトウェア工学を代表する研究者・エンジニアが一同に会するキックオフシンポジウムを、5月17日に一橋講堂(東京都千代田区)で開催する。
機械学習工学研究会は、機械学習システムの開発・運用にまつわる生産性や品質の向上を追求する研究者とエンジニアが、お互いの研究やプラクティスを共有しあう会で、2018年度より日本ソフトウェア科学会の公式研究会となるべく活動している。
シンポジウムの基調講演では、アクセンチュアUSAにてData Science Center of Excellenceグローバル統括ARISE analytics Chief Science Officer(CSO)を務める工藤卓哉氏が「ソフトウェア工学における問題提起と機械学習の新たなあり方」と題して、さらに理化学研究所・革新知能統合研究センターのセンター長であり東京大学・大学院新領域創成科学研究科・複雑理工学専攻の教授である杉山将氏が「機械学習研究の現状とこれから」と題して講演を行う。
そのほか、「機械学習工学のためのベストプラクティス」と題したセッションや、「機械学習工学はどこへ向かうか」を話し合うパネルディスカッションが実施される。
開催日時は5月17日14時~17時45分。
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