IDCフロンティアは、クラウド型マネージドデータベース「IDCFクラウド RDB」の提供を、6月28日に開始する。
「IDCFクラウド RDB」は、クラウド型ながら高性能と安定利用を両立させる設計思想のリレーショナルデータベース。ストレージへのオールフラッシュの採用による高速なデータ読み書きと、物理ホストを分離したアクティブ/スタンバイの冗長構成が可能で、データベースの自動バックアップや、機器の障害時に自動で切り替わるフェイルオーバー機能を備えている。
クライアントとデータベースを同一ゾーン内に配置できるため、0.2msの高速応答を実現しており、ゾーン内だけでなくマルチゾーンやマルチリージョン冗長にも対応する。
データベース管理システムには「MySQL Community Edition 5.7」を採用し、タイムゾーンはJST、文字コードはutf8mb4。提供地域は東日本リージョン1、東日本リージョン2、西日本リージョン。
利用プランは、仮想CPU×1、メモリ1GB、1時間あたりの従量料金1円、月額上限料金500円の「Light.S1」、仮想CPU×1、メモリ4GB、1時間あたりの従量料金17円、月額上限料金8500円の「Standard.S4」など、多数を用意している。
データディスクは、1時間あたりの従量料金が1GBあたり0.04円、月額上限料金が1GBあたり20円。
バックアップの1時間あたりの従量料金は、月間平均使用量が50GB未満なら無料、月間平均使用量が50GB以上なら1GBあたり7.8円。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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