ビズリーチは、同社が運営する求人検索エンジン「スタンバイ」が実施した、IT関連求人の動向調査の結果を、5月31日に発表した。
今回の動向調査は、4月30日の時点で複数の求人情報サイト、企業の求人ページ、ハローワークなどに掲載されている求人840万件を対象に、求人タイトルまたは本文に調査した単語を含む求人数が1000件以上のものを集計している。
「スタンバイ」における求人掲載の2017年同月との比較では、「ブロックチェーン」(4.2倍)が最多で、「AI/人工知能/機械学習」(2.2倍)、「IoT/M2M」(2.1倍)、「自動運転」「フィンテック/FinTech」「サイバーセキュリティ」(2倍)が続く。
求人のうち、提示された最高年収では「IoT/M2M」が4600万円、「AI/人工知能/機械学習」「フィンテック/FinTech」が4000万円、「データサイエンティスト」「ビッグデータ」「情報セキュリティ」が3900万円、「サイバーセキュリティ」が3000万円となっており、先端IT人材の人手不足によるニーズの高さが明らかになっている。
「スタンバイ」は、正社員、アルバイト・パート、派遣社員など、国内の全業種・全職種・全雇用形態を対象に、職種・業種などのキーワード、勤務地を指定して、複数の求人情報サイト、企業サイト、ハローワークなどの求人を一括検索できる求人検索エンジン。ブラウザ版のほか、iOS/Android対応アプリも用意している。利用料金は無料。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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