ビズリーチが運営する求人検索エンジン「スタンバイ」は、「プログラミング言語別年収ランキング2018」(提示年収の中央値ベスト10)を、8月7日に発表した。
「プログラミング言語別年収ランキング2018」は、「スタンバイ」に掲載されている正社員の求人情報約324万件を対象に、各プログラミング言語名が含まれる求人情報の提示年収の中央値を集計している。
1位はGo言語、2位はScala、3位はPython、4位はKotlin、5位はTypeScriptだった。
1位となったGo言語は、Stack Overflowの2018年次レポートでも、もっとも愛されるプログラミング言語・スクリプト言語・マークアップ言語で5位にランクインするなど、世界的に人気の言語で、国内でもインターネット企業を中心に普及している。求人数は2017年比で1.9倍に増加しており、今後もさらなる注目が予想される。
2位のScalaは、米Twitterや米LinkedInが利用していることで知られ、国内でもインターネット企業における採用が増えているのに対して、扱える人材が少ないことから年収が高い言語とされている。
3位のPythonは、求人数が2017年比で1.7倍と、機械学習や統計分析の活用が進む中で、さらに需要が高まると予想される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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