マイクロソフトは、8月5日、OpenAIの新しいオープンウェイトのAIモデル「gpt-oss」が、AI開発のプラットフォーム「Azure AI Foundry」および「Windows AI Foundry」で利用可能になったことを発表した。
gpt-ossは、OpenAIが新たに発表したオープンウェイトのAIモデル。OpenAI o4-miniとほぼ同等のパフォーマンスが期待できる大規模モデル「gpt-oss-120b」と、わずか16GBのエッジデバイスでも実行できる軽量モデル「gpt-oss-20b」の2つがリリースされた。
現在、gpt-oss-120bとgpt-oss-20bはどちらもAzure AI Foundryで利用可能になっている。gpt-oss-20bはWindows AI Foundry で利用できるほか、今後、macOSのFoundry Local経由でも利用可能になる予定だという。
Azure AI Foundryのカタログにgpt-ossが追加されたことにより、いくつかのCLIコマンドで、クラウド内のgpt-ossを使用して推論エンドポイントを起動できるようになる。また、タスク固有のニーズに合わせ、オープンモデルと独自モデルを組み合わせることが可能になる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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