コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「コンピュータ・エンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス(CEDEC:Computer Entertainment Developers Conference)」の2019年開催日程を、2019年9月4日~6日に決定した。会場はこれまで通りパシフィコ横浜会議センター(神奈川県横浜市)となる。
2018年に20回目を迎えた「CEDEC」では、これまでのコンピュータエンターテインメント開発環境の変化に呼応して、開発に直接関わる技術に加えて、新たなエンターテインメントを生み出す芸術性の喚起や、斬新な発想を触発するさまざまな分野から、プロデュースやマーケティングといったビジネス分野まで、多彩なセッションを実施してきた。
また、開催日程の決定に合わせて、「CEDEC 2019」のセッション講演者を募集する。募集期間は2019年2月1日~3月31日必着。募集内容は以下の通り。
- レギュラーセッション(60分):講演者が登壇し、講演する
- ショートセッション(25分):レギュラーセッションより短い時間で講演する
- パネルディスカッション(60分):あるテーマについて数人の討論者が討議を行う
- ラウンドテーブル(60分):テーブルを囲んでモデレーターと参加者が、あるテーマについて全員で討論する
- インタラクティブセッション:会場内に展示スペースを設け、発表内容の掲示およびデモンストレーションを行う
- ワークショップ:参加者の作業する環境を整えて実施する参加型学習
- チュートリアル:おもに入門、初心者を対象に基礎的な部分から応用までを解説し、一通りの基本的な内容を学べる
- CEDEC CHALLENGE:決められたテーマや制限内で作成された成果物に対して、レビューやコンテストを実施する
対象技術分野は、エンジニアリング、プロダクション、ビジュアル・アーツ、サウンド、ゲームデザイン、ビジネス&プロデュース、アカデミック・基盤技術などに関連した技術、アイデア、ノウハウなど。
応募の内容をCEDEC運営委員会が審査し、講演者としての採択を決める。採択者には、2019年4月~6月頃に事務局から直接連絡を行う。
講演採択者には、特典として「CEDEC 2019」受講パス最大3名分(ショートセッションは講演者1名分、インタラクティブセッションは最大2名分)を贈るほか、講演者同士の交流を目的としたパーティに招待する。
さらに応募者全員に、「CEDEC 2019」受講パスをCESA会員価格で提供するほか、基調講演への優先入場(別途受講パスが必要)の権利、およびステッカーが贈られる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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