
「Wijmo 2019J V1」では新しいデモアプリケーションとヘルプを提供し、デモアプリケーションはES6とAngular/Vue.js/Reactの各種フレームワークに合わせたコードを提供しており、それぞれのフレームワークでの実装方法を確認できるほか、デモ上で直接コードを編集し、そのコードを実行して編集の反映を確認することも可能となっている。
ヘルプでは、PureJS/Angular/AngularJSの各種フレームワーク上での使用方法や、各コントロールの基本的な使い方を確認できる。
さらに、2019年5月1日の改元で制定される新元号「令和」に対応し、カレンダー、グリッドにおいて和暦(完全名/省略名漢字/省略名英字)の表示が可能になった。
ほかにも、「FlexGrid」の強化として検証エラーのツールチップ表示や列ヘッダのスタイル変更、CSV文字列の取得への対応、「FlexChart」の強化として範囲面チャート、複数の円チャートの追加、「TreeView」におけるチェック状態を変更できる機能の追加、「MultiRow」における任意のセルの縦結合や新行の先頭表示への対応、「OLAP」における前の行/列との比率表示、グループのアウトライン表示への対応など、さまざまな機能強化が行われている。