ヌーラボが提供する、プロジェクト管理ツール「Backlog (バックログ)」は、新機能「カンバンボード」β版を1月28日より順次公開し、1月中にはフリープランを含む全てのユーザーが順次利用可能となると発表した。
「カンバンボード」は、Backlogのプロジェクトに作成された課題を、未対応、処理中などのステータスで区分し、「カード状」で管理する機能。ユーザーは、ドラッグ&ドロップするだけで、課題の進捗に合わせてステータスを更新できる。
これによりプロジェクト全体のタスクの視認性、一覧性を高め、ふせんを剥がして移動させるような操作感で、ツールの利用に慣れていないチームメンバーも直感的に使うことができる。加えて、ホワイトボードで案件やタスクの進捗を管理していたチームにも、Backlogが使いやすくなる。
プロジェクト内に登録されている課題はすべてカンバンボードに表示される。また、スタータープラン以上で利用可能な「状態の追加機能」を用いることで、独自に追加された状態も列として表示され、それぞれのプロジェクトに即した使い方ができる。
ヌーラボは今後、エンジニアだけでなくすべての職種のユーザーに対象を広げ、より「チーム」にフォーカスした機能開発を進めていく。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です