米InterSystemsは、「InterSystems IRIS Data Platform」の自然言語処理技術である「InterSystems NLP」を、オープンソースで利用可能にしたことを、2月21日に発表した。
「InterSystems NLP」ソフトウェアをパブリックドメインで利用できるようにしたことで、「InterSystems IRIS」を使用しない場合でも簡単に「InterSystems NLP」の自然言語処理技術をアプリケーションやビジネスプロセスに組み込めるようになる。
ユーザーは、基盤レベルで「InterSystems NLP」のカスタマイズが可能なので、製品の決まったリリースサイクルに制限されることなく、チューニングと言語モデルを拡張できる。
同社は、引き続き「InterSystems IRIS」製品の一部として、意味の探索や自然言語処理の用途で「InterSystems NLP」をサポートするとともに、オープンソースプロジェクトの「InterSystems NLP」を長期にわたってサポート、メンテナンスしていく。また、「InterSystems IRIS」のユーザーは引き続き「InterSystems IRIS」の一部として「InterSystems NLP」を無償で使える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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