米InterSystemsは、「InterSystems IRIS Data Platform」最新バージョンである「InterSystems IRIS Data Platform 2020.1」の提供を、3月27日に開始した。
最新の「InterSystems IRIS Data Platform」では、ベータ版のIntegratedML機能が提供され、機械学習(ML)アルゴリズムの開発と、シンプルで直観的かつ拡張可能な方法で、そのアルゴリズムを高度なアプリケーションに組み込むことが可能になり、機械学習機能を搭載した高性能なアプリケーションの開発を実現する。
また、性能と効率性を改善しており、他社のデータ管理テクノロジーと比較して200倍の高速さを達成した、とのテスト結果も出ているという。また、分散環境の管理機能を追加し、より簡単なスケールアウトの配備を可能にしている。
Kubernetesのサポートに加えて、パブリック/プライベートクラウド、マルチクラウド、オンプレミス、ハイブリッド配備オプションをシンプルに実行できる機能拡張を行うとともに、相互運用性、セキュリティ、機能性などを拡張し、他のデータ管理テクノロジーからの移行を簡素化した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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