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業務アプリケーション開発に便利な.NET UIコンポーネント集「ComponentOne 2020J v1」が発売

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 グレープシティは、業務アプリケーション開発に便利な.NET/Xamarin用コンポーネントを数多く収録したスイート製品の最新版となる「ComponentOne 2020J v1」を、4月22日に発売した。1年定額制のサブスクリプション方式で、1ユーザーあたりの初期費用は税込165000円、更新費用は税込82500円。

ComponentOne 2020J v1

 Windows Forms向けの新機能/機能強化としては、グリッドコントロール「FlexGrid」のデータ検証属性のサポートや検証ルールクラスといったデータの検証に関する機能を強化するとともに、UIオートメーションのGridおよびTableコントロールパターンをサポートした。

 また、「FlexPivot」へのデータから上位N件を表示する機能と、「FlexChart」のパレットやスクロールバーなどの利用を可能にする機能が搭載されたほか、新コントロールとしてグリッドやリスト、ツリービュー、チャート、マップなどに対してフィルタリング操作を提供する「FilterEditor」が追加されている。

 ASP.NET MVC向けの新機能/機能強化としては、表の中にある複数の列ヘッダを続けてクリックすると、クリックした順にソートができるようになった。さらに新コントロールとして、クラウドストレージ上でのファイル操作を可能にする「FileManager」と、データグリッドの行と列を入れ替えて(転置して)表示できる「TransposedGrid」(ComponentOne Enterpriseのみ)が追加されている。

 Xamarin向けの新機能/機能強化としては、各セルに入力用のテキストボックスが配置されている固定行で、テキストを入力することでその列内で入力された値が含まれるデータをフィルタリング可能なフィルター行がサポートされた。

 WPF向けの新機能/機能強化としては、新コントロールとして直観的な操作でデータのフィルタリングを行うことができるコントロールを提供する「DataFilter」が追加されている。

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