米Amazon Web Servicesと米Facebookは、カスタムコードを記述することなくトレーニング済みのPyTorchモデルを大規模かつ簡単にデプロイできるオープンソースのPyTorchモデルサーバライブラリ「TorchServe」を、4月21日(現地時間)に発表した。
「TorchServe」によって、物体検出やテキスト分類といったアプリケーションで一般的に用いられるハンドラを組み込むことができ、PyTorchユーザーは自身でコードを書くことなく機械学習モデルを実装できる。
さらに、マルチモデルサービング、A/Bテストのモデルバージョン管理、メトリックのモニタリング、アプリケーション統合のためのRESTfulエンドポイントが含まれる。
また、Amazon SageMakerやAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)など、さまざまな機械学習環境をサポートしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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