ウェブルートは、セキュリティにおけるAIと機械学習の利用について、日本、アメリカ、イギリス、オーストラリアの企業の、IT・サイバーセキュリティ担当者(各国200名)を対象に実施した調査の結果を、6月10日に発表した。
調査結果によれば、日本のIT・サイバーセキュリティ担当者の87%が、セキュリティツールを導入する際に、AI/機械学習を備えたサイバーセキュリティツールを望んでいる一方で、65%が「このテクノロジーがどのような意味・意義をもつのかわからない」と答えている。
また、AI/機械学習のツールが職場においてさまざまなメリットをもたらしており、IT・サイバーセキュリティ担当者の92%が「AI/機械学習のツールを利用すると、より自信を持って自分の役割を果たすことができる」と回答した。さらに、44%が「AI/機械学習を用いたツールは業務効率の向上につながった」と答えている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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