SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Fastly、可観測性機能をCompute@Edgeサーバレスコンピューティング環境へ拡張

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Fastlyは、同社が提供するエッジクラウドプラットフォームの可観測性機能をCompute@Edgeサーバレスコンピューティング環境に拡張したことを、6月30日(現地時間)に発表した。

 Compute@Edgeでは、27のエンドポイントとカウントをサポートしており、リアルタイムのログを送信できる。自動的に公開されるデフォルトのログ項目へのアクセスが可能で、ビジネスニーズに応じてカスタムイベントの詳細取得にも対応している。ログデータの取得によって、インフラストラクチャからエンドユーザーまで、多くの潜在的な問題の根本原因の特定につながる。

 また、CPUやメモリの使用率など豊富なメトリクスを提供し、発生時や履歴を分析する際に役立つ。可視性の向上によって、アプリケーションのパフォーマンスをより効率的にモニタリングし、サイトをオンラインにしたままリアルタイムに対応できるため、収益性とエンドユーザーエクスペリエンスを向上する。

 ほかにも、リクエストトレースパラメータを維持したまま、Fastlyのプラットフォームへの出入りが可能なので、開発者は個々のエンドユーザーのリクエストに固有の識別子をタグ付けできる。これにより、マルチテクノロジーインフラストラクチャーの盲点を明らかにし、リクエストにおける有効期間の詳細な提供が可能になる。ユーザーは、データの可視化に役立つDatadogなどのサードパーティシステムにこの情報を渡し、カスタマイズした詳細な分析ができる。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/12532 2020/07/06 08:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング