CSSフレームワーク「Tailwind CSS v2.0」が、11月19日（現地時間）にリリースされた。
「Tailwind CSS v2.0」は、バージョン1.0のリリース以来、最初のメジャーアップデートとなる。
「Tailwind CSS v2.0」では、計220色に対応し独自の配色も可能なカラーパレットを新たにサポートするとともに、レイアウトに影響を与えずに境界線ではなく実線のボックスシャドウを追加できるアウトラインリングユーティリティの追加、利用しやすいフォームスタイルの追加、フォントサイズごとに実用的なデフォルトでの行の高さ設定、間隔スケールやタイポグラフィ、不透明度スケールの拡張など、非常に多くの機能追加や修正が行われている。
そのほか、最新のWebブラウザでは利用されなくなった3つの機能を削除するとともに、2つの機能をより強力なものに置き換えた。
なお、「Tailwind CSS v2.0」ではInternet Explorer 11のサポートを終了したため、Internet Explorer 11のサポートが必要な場合は、前バージョン「Tailwind CSS v1.9」を使用する必要がある。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか？
- この記事の著者
-
CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
