グレープシティは、Webシステムに帳票機能を組み込むための帳票開発専用JavaScriptライブラリ「ActiveReportsJS V2J」の販売を、12月16日に開始した。1年定額制のサブスクリプション方式で、初回費用は1開発ライセンスが16万5000円、1配布ライセンス(1ドメイン)が66万円、2年目以降のリニューアルライセンスはどちらも16万5000円(価格はいずれも税込)。
「ActiveReportsJS V2J」は、新機能としてエンドユーザー(システム利用者)がWeb上で帳票の新規作成や変更を行うためのデザイナアプリケーションを作成可能な、JavaScriptのWebデザイナコンポーネントが追加されたほか、JSONデータソースの設定ダイアログを刷新し、「式」を使った動的なエンドポイントの設定や、ヘッダ/クエリパラメータの設定機能など、よりWeb APIを使った開発をやりやすくした。
さらに、レポートデザイナ上に複数のレイヤーを作成して、それぞれのレイヤー上にレポートコントロールを配置できる「レイヤー機能」が追加されている。
ほかにも、最新のJavaScriptフレームワークであるAngular V11、React V17、Vue.js V3に対応しており、デモアプリケーションもリニューアルされた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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