米HashiCorpは、コンテナ化アプリケーションなどのデプロイと実行をスケジュールできるHashiCorp Nomadの最新版となる、「HashiCorp Nomad 1.1」の一般提供を5月18日(現地時間)に開始した。
HashiCorp Nomadは、オンプレミス環境とクラウド環境全体でコンテナ化/非コンテナ化アプリケーションをデプロイおよび管理できる、シンプルで柔軟なオーケストレータ。
今回、一般提供が開始された「HashiCorp Nomad 1.1」では、より柔軟なスケジューリングとシンプルな操作を可能にする、さまざまな新機能が搭載されており、コアNomadスケジューラはクラスタ効率、アプリケーションパフォーマンス、ボリューム管理を改善すべく、新しいリソース制御メカニズムにアップグレードされた。
また、UIとAPIも強化され、シンプルで直感的な操作性を実現しており、Nomad Autoscalerではより多くのクラウドプロバイダで、より柔軟なスケーリングポリシーを利用できるようになっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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