米Microsoftは、5月25日(現地時間)に一般提供が開始された「Visual Studio 2019 v16.10」の標準ライブラリにおいて、C++20のrangeライブラリ実装が完了したことを発表した。
rangeライブラリは、C++20から新たに導入された「コンセプト」によって、型および型同士の関係を表現するもので、非常に広範囲で使用される。std名前空間に、range引数およびタイプの異なるイテレータセンチネルのペアの引数を、両方とも受け入れる。
なお、rangeライブラリの使用にあたっては、C++20の公開以降に行われたいくつかの修正に注意する必要がある。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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