米Amazon Web Servicesは、2020年12月からプレビュー提供されている、「Amazon Location Service」の一般提供を6月1日(現地時間)に開始した。
Amazon Location Serviceは、位置情報を可視化するマップ、特定のポイント(POI)の検索、住所を緯度・経度の地理座標に変換するジオコーディング、現在および過去の位置を取得できるトラッカー、ジオフェンスへの出入りを検出する機能をアプリケーションに追加できる。
また、一般提供の開始にあたって、衛星画像を使用してマップに情報を詰め込み、より多くのコンテキストを提供可能な機能、出発地点と目標地点を元にした移動時間や距離、およびルート検出機能が追加された。
同サービスは、米国東部(バージニア北部、オハイオ)、米国西部(オレゴン)、ヨーロッパ(フランクフルト、アイルランド、ストックホルム)、アジアパシフィック(シンガポール、シドニー、東京)の、各AWSリージョンにて利用できる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です