米GitHubは、これまでベータ版として提供していた「GitHub Discussions」の正式版としての提供を、8月17日(現地時間)に開始した。
「GitHub Discussions」は、コミュニティとコアチームにコミュニティへの関与を楽しく協調的にするためのツールとプロセスを提供するサービスで、もっとも役立つ回答へのマーク付け、賛成票の投票、カテゴリのカスタマイズ、重大な発表の固定といった機能を備えている。
正式版の提供にあたっては、メンテナがコミュニティ管理を常に把握できるようにする機能として、ラベルを使用してディスカッションを整理およびトリアージし、スペースを整理してメンバーが関心のある領域にフィルターをかける機能が追加されたほか、Discussions GraphQL APIとWebhookを介した、GitHub Actionsまたは既存のワークフローとの統合、モバイルからのディスカッションへのチェックインを可能にした。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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