米Googleは、オープンソースのWebブラウザである「Chrome 94」のベータ版を8月26日(現地時間)にリリースした。
「Chrome 94」では、ブラウザにすでに存在するメディアコンポーネントを使用する方法をプログラマに提供する、WebCodecs APIがデフォルトで使用できるようになったほか、WebGLおよびWebGL2グラフィックスAPIの後継であるWebGPU APIのオリジントライアルが開始されている。
さらに、開発者がOSブラウザスケジューラを使用して、ユーザーブロッキング、ユーザー可視化、およびバックグラウンドの3つの優先度レベルでタスク(JavaScriptコールバック)をスケジュール可能にするscheduler.postTask()メソッドが、デフォルトで利用できるようになった。
ほかにも、「Chrome 94」ではさまざまな機能のオリジントライアルが行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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