米Googleは、Google CloudにおけるKubernetesサービス「Google Kubernetes Engine」(GKE)の、コンテナ化されたアプリケーションとデータを保護、管理、復元する「Backup for GKE」のプレビュー提供を9月16日(現地時間)に開始した。
Backup for GKEは、コンテナレベルでのデータ管理を可能にしており、バックアップ計画を作成して、アプリケーションデータとGKEクラスタ状態データの両方を、定期的なスケジュールでバックアップできる。
それぞれのバックアップは、同じリージョンのクラスタに復元することも、別のリージョンのクラスタに復元することも可能で、バックアップのカスタマイズによる、Tier1データベースワークロードのアプリケーションにおける一貫性の確保にも対応しており、Atosなど企業のインフラストラクチャチームの運用コストを削減するとともに、アーキテクトや開発者による、もっとも重要なアプリケーションへのGKEの使用を容易にしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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