Autifyは、モバイルアプリに対するテストの自動化のためのプラットフォーム「Autify for Mobile」を10月6日に正式リリースした。
Autifyは、ノーコードでテストシナリオを作成・実行ができ、テスト自動化を実現することのできるWebアプリケーション。テストシナリオの一部をグループにしてテンプレート化することで、複数のテストケースで活用できるほか、別のプロダクトのテストにも流用することができる。任意のタイミングを設定することで、定期的なテストを自動で実行可能。
さらにAutifyでは、機能の追加やUI・見た目の変更などの変化を自動で検出でき、テストシナリオの修正負荷を削減することができる。
今回正式リリースした「Autify for Mobile」は、従来はWebアプリ向けに提供していたAutifyの機能をモバイルアプリ向けに提供。モバイルアプリのための検証のための端末を用意する必要はなく、パソコン(Windows/Mac)のブラウザ上で、モバイル環境における動作検証を行うことができる。
10月6日よりiOSアプリケーション向け機能の提供を開始し、Androidアプリケーション向けの機能は2022年中の提供を予定している。
正式版リリースに伴い、10月13日 11時より、プロダクトのデモのほか、今後のプロダクトビジョン等について紹介する「Autify for Mobileウェビナー」も開催予定。
なお、Autifyは同日、シリーズAラウンドで1000万米ドル(約11億円)の資金調達を実施したことを発表した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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