米国FileMakerは11日、同社データベース製品の最新版「FileMaker Pro 9」の販売を開始したと発表した。
米国FileMakerは11日、同社データベース製品の最新版「FileMaker Pro 9」の販売を開始したと発表した。
今回のバージョンでは、新しいクイックスタート画面や、ユーザが設定するパラメータに基づいてデータがハイライトされる条件付き書式、他のユーザが自分のDBにアクセスできる電子メールによるリンク送信機能など、DBの作成・自動化・共有を簡単に行える機能を搭載した。
また、同時に数多くのツールが提供され、MySQL、Oracle SQL、Microsoft SQL Server などの外部データソースにあるデータやWebデータへのアクセスが容易になった。他にも、プログラム経験のないユーザーがPHP駆動型のWebサイトを作成できる「FileMaker 9 PHP Site Assistant」といった新機能が用意されている。
今回の発表は米国のものだが、日本市場での発売、仕様、価格については後日、ファイルメーカー株式会社のWebサイトより発表される予定となっている。
新製品の FileMaker 9製品ライン SQLデータとのライブ接続を含め、30の“使いやすさのブレークスルー”を提供
データベースソフトウェア, データベースソリューション - FileMaker
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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